8月18日、サーキット秋ヶ瀬にて行われたCAカートレース Round6の実況MCを担当させて頂きました。年間全8戦というシリーズ戦も、佳境に差し掛かってきました。
Round5では予選ヒートで雨に見舞われ周回数が減算、ウェットタイヤに変更するも、決勝では太陽が出てきてまたドライにチェンジするなど、ドライバーを困惑させたレースでした。しかしRound6は晴れ!前日の茹だるような酷暑での公式練習から1日、曇り時々快晴という絶好のレース日和に恵まれました。しかし暑かった、、、
Round6パンフの表紙はYSSクラス#17小山選手&#81加藤選手。前回2人ともトラブルでDNFだった屈辱を果たすべく、R6決勝レースではPPを獲得した加藤選手と2番グリットの小山選手。正に表紙通りのフロントローです!しかしレース中盤、クラッシュが発生し、小山選手は惜しくもリタイヤ。加藤選手が序盤からトップをキープしそのままチェッカーを受け、今季初優勝を飾りました!おめでとう加藤選手!
車検&ポンダチェックが終了したら、開会式&ブリーフィング。集合写真を笑顔で撮影し、レース説明をします。
朝は少し曇り。前日は38度カンカン照りの中、選手たちはまさに生死をかけて練習に挑みました。
さて、CAカートレースの注目イベントであるスーパーTT、今回はAkigase SSクラスでした。8耐でも行われていましたタイムアタック、1周のみのタイムで勝者を決めるこのイベントはめちゃくちゃ盛り上がります。
全12台がチャレンジする中、10kgのハンデを抱えた村上選手が1番スタート。なんと、彼が最初に出した30.589というタイムが、この後9名のドライバーの大きな壁となり、誰も超える事ができませんでした。そして11番目走行のベテラン岸上選手がついに30.009でトップに!会場は大きな歓声に包まれました。残すはラスト走者の寺内選手。固唾を飲んで見守る中、チェッカー後に示されたタイムは29.745!みごと寺内選手がトップタイムで優勝しました!
今回も色んなドラマが生まれたカートレース、皆様猛暑の中、本当にお疲れ様でした!!
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