選手たちの輝かしい表情、開幕戦の決勝、表彰式を終えて一先ず落ち着いた時の写真。
筑波コース1000にて今年3年目のMiniGP Japan Seriesがスタートしました。開幕戦は毎年ここ。今年はアドバイザー哲太さんや小野さんも驚くほどレベルが上がったレースとなりました。
【MiniGP Japan Series】
まずは開幕戦ということで、みんなで写真・動画撮影。MiniGP Japan SeriesはWebやSNS、パンフレット等のクオリティがかなり高く、これを見るだけでもかなりテンション上がります。
その後はみんなでフリーフィング。初参加のライダー達は特に注目という事で、今一度筑波1000のルールや旗の解説、レギュレーション等の説明が丁寧になされました。競技長やアドバイザーの皆様からの大事な説明を聞き、みんなものすごい真剣な表情。
3シーズン目はレギュラー8名に対して新規枠6名。Asia&Japanからそれぞれ精鋭達が集まってのセレクションから選ばれた気鋭の6名がレギュラー陣に良いプレッシャーを与えるレース展開となりました。2022年からの古参は3年目として昨年以上の高みを目指し、新規ライダーは古参をふるい落とす勢いでグングン攻めてくる。両者ともすごく良い刺激だったのではないか。
ピットにはずらっと17台のオバーレ160が。全世界通してワンメイク、イコールコンディションのMiniGPは、マシンはオバーレ、タイヤはピレリの10インチ専用タイヤ、オイルはモチュールと指定されています。更に3台に対して1人専属のメカニックが付くという体制。
スケジュールは練習走行3本の後、新品タイヤに履き替えて予選1・予選2。その後ついに決勝レース1・決勝レース2へ。練習走行からずっと、トップは知識vs国立の争いが続きました。国立選手は2023年シリーズランキング2位としてWorld Finalでスペイン戦で戦った経験も持つ、選手内で唯一世界を知るライダー。そして昨年の筑波でファステストも出した実績も持ちます。
かたや知識選手は普段から筑波を走りまくり、様々なレース参戦で確実に力を出してきた選手。そんな2人のデッドヒートとなりました。
決勝レース①のグリッド表。フロントロウは①②ともこの3人が出揃いました。若松選手は昨年中盤から一気に成績を上げてきたライダーで、今回の開幕戦でも素晴らしい気迫で3番グリッドを勝ち取ります。
決勝レース①②とも、国立選手と知識選手がずっと1番手2番手を行ったり来たりと手に汗握るレース展開、終盤で知識選手がトップに躍り出てフィニッシュというダブルWinを勝ち取りました!開幕戦でこの快挙は本当にすごい、本人も心から喜んでいました。
詳しくはぜひ、Mini GPのホームページ内、レースレポートでリザルトと共にじっくりご覧ください!
表彰式後は真木選手と笑顔で写真。いつもピットを明るく盛り上げてくれる真木選手。昨年よりも更に落ち着きとレース分析が強くなったように感じました。忍耐力もとても上がり、大人になったな〜とオバチャンはうるうる😭
最後は開幕戦の振り返りを中込社長と長島アドバイザーとで対談して頂き、無事開幕戦が幕を閉じました。3シーズン目の今年はWorld Final優勝!を目指し、Japan Seriesを更に盛り上げていくと熱い目標を語ってくれました。
選手の皆様、サポートの皆様、アドバイザーやメカニック、オフィシャルスタッフ、運営スタッフの皆様、そして協賛企業の皆様、本当にお疲れ様でございました!
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